『どのくらい?』今から考えるておく介護・医療費について。。
こんにちは。。
このブログで管理人しております、ニアです。
今回は『今から考える、介護・医療費について。。』の記事を書いていこうと思います。。
私はお金の専門家ではないのでお金の知識とかではなく、ケアマネジャーの目線で考えていきたいと思います。。
この問題はとても難しい事なのですが、先延ばしにしたり・考えてなかったりすると、問題が段々大きくなる事多くあります。。
親の面倒見や介護をするにあたって、家族間での揉め事でこのお金の問題はよく出てきます。。
なかなか家族間でも話しにくい課題ではあるよね。。
実際に起こりえるケース。。
①親の貯金や年金が少なくて、介護費や医療費を払えない。。
②親の介護ために会社を退職したので、収入が少なくなり生活に余裕がない。。
③家族間でお金の価値観が合わず、なかなかサービスを利用出来ない。。
など、問題は数多くあるのが現状です。。
いざ介護サービスを利用していたが、お金がなかったり、生活費が苦しくなり利用料を滞納したりする家庭も見られます。。
どのくらい費用がかかるものなのか。。
利用料
介護保険サービスを利用した場合の利用者負担は、介護サービスにかかった費用の1割(一定以上所得者の場合は2割又は3割)です。仮に1万円分のサービスを利用した場合に支払う費用は、1千円(2割の場合は2千円)ということです。
介護保険施設利用の場合は、費用の1割(一定以上所得者の場合は2割又は3割)負担のほかに、居住費、食費、日常生活費の負担も必要になります。
ただし、所得の低い方や、1ヶ月の利用料が高額になった方については、別に負担の軽減措置が設けられています。
※居宅サービスを利用する場合は、利用できるサービスの量(支給限度額)が要介護度別に定められています。
厚生労働省ホームページ引用
所得税に応じて、1割〜3割負担が決められているんだ。。
要支援1 | 50,320円 |
要支援2 | 105,310円 |
要介護1 | 167,650円 |
要介護2 | 197,050円 |
要介護3 | 270,480円 |
要介護4 | 309,380円 |
要介護5 | 362,170円 |
利用限度額は介護度によって幅広く設定されているよ。。
月々の介護費の他にも、場合によっては一時期費用の住宅改修費や入所にあたっての施設費なども考えておかないといけません。。
なので感覚としては、要介護5を仮定して(1割負担)40,000前後は月にかかるのかなと思い、準備しといたほうが良いと思います。。
まとめ
違う記事にも書きましたが、家族内のコミュニケーションがしっかり取れていないと後々になって困ったりトラブルの原因になったりします。。
今回の記事を一つの目安にして身内や家族内で話し合ってみても良いのかもしれません。。
今回もここまで読んで頂きありがとうございました。。
質問や相談があればぜひお問い合わせページまでお願い致します。。
この記事が、皆様の参考になって頂ければ幸いです。。
少しずつ更新していきますの宜しくお願いします。。